飛んでいくもの 

去年は使いすぎてしまった。暮れは、仕方がないとはいえ、財布から、出るわ出るわお札が列になって。
正月早々、使うものもないから、すこしは財布のお札さんが温存されている事を望んでいたにも関わらず
出る時は出るのである。娘が帰ってきた。夫のインフル(インフルエンザ)も下火になったので、
温泉に行くことになった。大人×3人、プラス食事代イコール 一万円は、軽く吹っ飛ぶ。
夜、夫と娘がどこかに飲みに行く事になった。さらに飛んでゆく。正月三が日は、銀行も開いていない。
あああ、これ以上、飛んで行ってくれるな。お札よ。しかし、無情にも飛んで行ってしまうのである。
思っている事と裏腹に、自腹を切ってしまうのである。親の性(サガ)
「ああ、いいって、お母さんが払うから」の流れになってしまうのである。娘とのランチに蕎麦屋や、
ラーメン屋は、無いのである。イタリアン、洋食である。ゆえ、ワンコインでは済まされない。
飛んで行くのである。お金は。必死に死守しようと思っても、死守しきれなかった。むなしい。
私独りのお金ではない。家族がいる以上、本意でない目的でお金は無くなってゆく。
家計簿に、書き連ねる。交際接待費。レジャー費。これが一番、あっと言う間に飛んでゆく項目。
家族の事ばかりは言えない。じゃ、自分はどうなんんだ。まったく使っていないのか?ノ―!
去年、何回ホテルに泊まった?天然温泉付きの、都会のど真ん中のビジネスホテル。
事情があるとはいえ、贅沢この上ない。
どこでどう使おうと、飛んでゆくのである、お金なんて。ごうつくばあさんにならないよう、
心を広くしよう。といいながら、今晩も家計簿付けて、額にしわを寄せている自分がいる。

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